2011年7月1日
創成国際特許事務所 所長 佐藤 辰彦
日本弁理士会発行 「 Patent 」 vol.64 5月号
『商品自体の形状は「反不正当競争法」の保護を受けることができる 』

日本弁理士会発行
「 Patent 」
vol.64 5月号
「 Patent 」
vol.64 5月号
日本弁理士会発行 月刊誌「Patent」 vol.64 5月号に、 黄 暉 氏、 馮 超 氏(共に中国弁護士)、弊所 所長 佐藤 辰彦 の3名にて行った「中華人民共和国最高人民法(2010)民提字第16号民事裁定書」の分析及び解析記事が掲載されました。
商品自体の形状は「反不正当競争法」の保護を受けることができる
~中華人民共和国最高人民法院(2010)民堤字第16号民事裁定書についての分析~
目次
- はじめに
- 事件の概要
- 法律上の分析
(1)商品自体の形状は反不正当競争による保護を受けることができるか?
(2)意匠権によって保護されたことがある商品形状は反不正当競争法による保護を受けることができるか?
(3)商品自体の形状が反不正当競争法の保護を受けられない否定的条件-非機能性
(4)商品自体の形状が反不正当競争法の保護を受ける肯定的条件-識別性