特許情報解析

特許情報を収集するだけでなく、統計、論文、ウェブなどによって得られた情報と掛け合わせて分析することで、情報の活用幅が広がります。
当所では、これまでに開発した特許情報分析の分析手法/ツール/ノウハウを駆使し、的確な知財戦略策定のお手伝いをさせていただきます。

特許情報解析とは

特許情報解析とは、様々な特許情報を組合わせて分析することで、知財戦略策定に有効な情報を得るための手法です。


知財戦略は、具体的には
・今後の自社の特許取得の方針
・他社とのライセンスやアライアンスの方針
・他社への知財対策方針
・オープン/クローズ戦略の方針(出願/ノウハウ秘匿戦略) などからなります。


これらの方針を決定するにあたりまず必要になるのは、現状の把握(特許情報を調べ、そこから何らかの情報を得る)ことです。
これらの特許情報にはどのようなものがあるかを説明します。

特許情報の種類

従来からある「特許情報」は、上記の特許調査のような1件1件の特許を詳細に見る「アリの目」により得られた情報でした。
これに対し、近年、以下のような情報も得られるようになりました。

  • 論文情報、ウェブ情報、新聞情報等、特許情報以外の情報の組み合わせにより得られた情報
  • 数千~数万件の特許情報から統計的手法やデータマイニングの手法を用いて得られた情報

これらの情報は、多様なDB(情報入手源)から、また、大量の特許情報(いわゆる書誌事項やテキストデータ自体)から得られる情報であり、1件1件の特許を見ているだけでは得られない、いわば「トリの目」によって得られた情報です。

●「アリ」と「トリ」の複合的な視点

「アリの目」だけでなく「トリの目」を総合することで、知財戦略に有用な情報を得ることが可能となります。

「アリ」と「トリ」の複合的な視点

解析手法とツールの融合

適切な「特許情報」を得るためには、分析手法と分析ツールの両方が必要になります。
分析手法は、「どんな情報を得たいのか?(「新規開発テーマ候補探索」なのか「権利可能性分野の発見」なのか「他社特許網の可視化。侵害を事前に回避」など)に基づき、どのような分析フローを組み立てるかという問題です。

分析ツールは、上記の分析フローにしたがって分析を行う際に効果的な分析が行なえるツールおよび、出力結果を適切に視覚化するツールがあります。例えば統計解析かつ分析結果の可視化のためのプログラミング言語である「R」や、エクセル等との連携が容易な「VBA」,テキスト解析に特化した「AWK」、データマイニングツールの「WEKA」などが挙げられます。

当所では、これらの分析手法および応用ツールを継続的に開発し、また分析ノウハウを蓄積しております。また、VALUENEX株式会社との提携により、xlus等を用いた分析手法も開発中です。

 特許情報から得られる従来の特許調査によって得られる情報と、統計的な分析や多様な情報から得られる情報を組み合わせて活用すれば、従来に増して知財戦略策定に役立つ情報が得られます。
 当所では、過去に開発してきた特許情報分析の分析手法/ツール/ノウハウを駆使し、御社の的確な知財戦略策定のお手伝いをさせていただきます。