2005年4月1日

創成国際特許事務所 所長 佐藤 辰彦
日本弁理士会 会長就任のご挨拶

佐藤辰彦写真

 桜花の項、皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 さて、過日2005年度日本弁理士会役員選挙におきまして会長職に当選しましたことをご報告致しましたが、この4月1日より会長に就任し会務活動に専念することとなりましたのでご挨拶申し上げます。

 2002年の小泉首相の「知的財産創造立国」宣言以来、知財における制度改革また新たな制度の構築と大きな変革がなされています。この4月1日には知的財産高等裁判所が発足し、知的財産権紛争の早期解決と適切な判断が期待されるところであります。わが国が国際競争力を復活させ活力ある日本となるためには、新たに改革された知的財産制度を実際に活用し実績を残していくことがこれからの重要な課題であると考えております。

 その中にあって、私どもには、ユーザーから、より専門性の高い弁理士・知的創造サイクルの多方面で活躍できる弁理士・国際競争力のある弁理士であることが期待されております。このような社会の期待に応え、日本弁理士会会長として職責を果たせるように努力してまいりたいと思っております。

 近時、マスコミに「知的財産」に関する記事が載らない日はない、といってよいほど、知的財産制度に関する環境の変化が激しく、日本弁理士会の会長職はきわめて多忙であり、その職責も非常に重たいものがあります。このような次第で、在職中には何かとご不便をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご理解を賜りたく心からお願い申し上げます。また、弊所の所員一同、一層精進して、私の足りないところを補うよう頑張る所存ですので、今後とも変わらぬご厚誼ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。