2009年2月1日

フロンティア・ラボ株式会 社代表取締役 渡辺忠一氏

スペースシャトルも認めた高い技術力

技術内容

 化学分析用の機器を開発・製造するフロンティア・ラボ。
同社が開発した製品「カラム(*1)」を搭載した物質の成分を分析する装置「ガスクロマトグラフ(*2)」がスペースシャトル機内の空気成分分析機器に使われたほか、自動車や食品工場でも安全の確保に使われている。

*1  分析対象となる固体や液体を気化した試料は、複数の成分に分離されながら細長い管を通過し物質を突き止める検出器に送られる。この細長い管をカラムという。
*2  自動車・食品・石油化学・鉄鋼など幅広い産業で製品の品質検査に用いられている。分析対象の試料を複数の成分に分離し成分の物性を特定。不純物の混入の有無などを確かめる検査機器をガスクロマトグラフという。

知財戦略

 このカラム。管内が汚れやすく耐久性にも問題があったが、フロンティア・ラボは、それを解消したカラムの製品化に成功。各界での採用が増えている。同時にガスクロマトグラフの付属品で、同社が開発した固体試料を熱分解する機器「イロライザー」も従来の欠点を克服し、検査機器業界で評価が高い。
 一方、自社製品の模倣を防ぐ目的と自社ブランドを世界へ広めるため特許取得に注力し、自社製品が搭載された機器の表面にはフロンティア・ラボのロゴを付けるなど周知を高め業界では欠かせない存在にありつつある。

参照資料

  • 日経ビジネス 2月号
  • 日本経済新聞 2009年2月4日
  • 特許出願公開番号 特開2007-17196号
  • 福島民報 5月5日発行

会社情報

フロンティアラボ社章

会社名 フロンティア・ラボ株式会社
設立 1981年
代表取締役 渡辺 忠一
住所 〒 963 - 8862 福島県郡山市菜根1-8-14
TEL 024 (935) 5100
FAX 024 (935) 5102
メールアドレス
master@frontier-lab.com

フロンティアラボ本社
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