2015年12月16日

当所クライアント 豊栄工業と当所顧問 小松道男技術士が、中部科学技術センター振興賞を受賞しました!

このたび、当所クライアント 豊栄工業と当所顧問 小松道男技術士が、第14回中部科学技術センター顕彰(公益財団法人中部科学技術センター)において中部科学技術センター振興賞を受賞されました。

中部科学技術センター顕彰は、公益財団法人中部科学技術センターが、創造的研究開発への意欲向上を図り、科学技術水準の向上と中部地域における産業の発展に寄与するため、優れた研究開発、技術開発を行い、地域産業の発展と産業技術の振興に顕著な業績を挙げた企業の研究者等を表彰するものです。

今回の表彰は、株式会社豊栄工業様と小松道男技術士が、共同開発した「植物由来生分解性樹脂製品及び射出成形技術」が 高く評価され受賞されました。
植物由来・生分解性プラスチック「ポリ乳酸」は、約10年前に商業化がスタートし地球環境に優しい素材と注目されたが、石油系樹脂と比較してコスト高であり、耐熱性・強度に不十分な点等があり、製品への普及はほとんど進んでいませんでした。それを、豊栄工業様と小松道男技術士の共同開発により、2014年までに一連のポリ乳酸射出成形品の量産技術群を確立し、新製開発生コスト低減等に行いました。また、ハイエンド製品への適用を試みるビジネスモデル考案し、中でも幼児用の食器の製品化は、植物由来の環境に優しい特許としてグッドデザイン賞を受賞し、国内外で商業化に成功し、日本発の自然優しい物製品とて広く社会へ受け入れが始まっています。
豊栄工業様、小松道男技術士、受賞おめでとうございます!

また、豊栄工業様は、植物由来のポリ乳酸製品の販売を倍増させた中小企業として、日経テクノロジーオンラインでも紹介されています。
豊栄工業様のポリ乳酸(PLA)製幼児用食器「iiwan®」の出荷が2014年に比べて倍増しており、パリのBon Marche百貨店では入荷後すぐに完売するという状態だそうです。
フランス共和国ローヌ・アルプ州クラスター親善大使を務めておられる小松道男技術士によれば「パリやリヨンで、iiwan®のPLAは安全・安心な新しい素材と認識されてきたようだ」とコメントされています。